昨夜のかりまち会議から、気づいたこと

昨日、スペースaquaさんの「かりまち会議」に初めて参加してきました。

少し前に、この場所の存在を知って、なんとなく惹かれて足を運んだことがきっかけでした。

「あ。ここで何かやりたい」

そして、ここで何かをやりたいなら、会議への参加が必須条件だと聞いて、参加してみることにしました。

最初の私は、とにかく

「ここに絵本と作品を置いて、ぜひ立ち寄った人に見てもらいたい」

それしか考えていなかった。

でも、昨日会議に参加して、少し違うことに気づきました。

「あ。そうか。ここは、私が作りたいと思っていた場所なんだ」

そもそもこの場所「スペースaqua」のコンセプトは

「誰もが理由もなく立ち寄れて、誰かと幸せを共有できる場所」

それを聞いたとき、以前から自分の中にあった想いと重なりました。

ずっとやりたいと思っていた、絵本カフェ。

絵本やアートに触れて、少し心がほぐれる場所にしたい。

でも、それだけじゃなかった。

昭和の商店街の軒先みたいに、
誰かがふらっと立ち寄って、

おしゃべりしてもいい。
将棋をしてもいい。
お茶を飲んでもいい。
何もしなくてもいい。
いつ帰ってもいい。

そんな場所。

そこで何かが生まれる日もある。

何も生まれない日もある。

ただ顔を合わせることで、
「ああ、今日も生きてるな」
「大丈夫かな?」
と、お互いの存在をなんとなく確認できる。

私が作りたかったのは、もしかしたら「絵本カフェ」というお店ではなく、そんな「場」だった。

昨日の自己紹介では、そこまでうまく伝えられず、

「絵本カフェをここでやりたいです!」
と主張していた自分が、少し恥ずかしくなりました。

でも、昨日気づけた。

なぜ私は、ここに惹かれたのか。

なぜ、ここで何かをやりたいと思ったのか。

たぶん、ここに私がずっと作りたかったものの種があったからなんだと思います。


そして、もうひとつ感じたことがあります。

昨日の会議は、「このまちを盛り上げよう!」という熱さだけではありませんでした。

むしろ、

みんなが安心して暮らせる、心地よいまちにしたい。

そんな空気を感じました。

人と人。
生き物と自然。
今あるものと、これから生まれるもの。
それらがうまく絡み合いながらも、地球や人の心を壊さずに。

それを、一人ではなくチームでやっていく。

みんなでやれば速い。

それぞれが持っている知恵や技術を出し合えば、できることも増える。

そんな考え方に、私は惹かれました。


そして、ふと思った。

私、チームでプロジェクトを進めるのが苦手だったな。

自分の想いと違う方向へ進んでいくのがつらかった。

モチベーションが続かなかった。

いつの間にか独りよがりになっていた。

だから、今度は違う形でやってみたい。

この場所を、この会議に参加しているメンバーと一緒につくっていきたい。

そう思いました。


私は、考えたり整理したりするのが、あまり得意ではありません。

だから、自分に本当に必要なものを見つけるのに時間がかかります。

「これも必要かも」

「あれもやったほうがいいかも」

と、気づくといろんなものを抱えてしまう。

でも昨日、ひとつ大事なことが見えました。

まずは、
私は何を作りたいのか。

そこに戻る。

そして、
そのために今、何が必要なのか。

さらに、
それは本当に「今」必要なのか。

順番に考えていけばいい。

昨日のかりまち会議は、絵本カフェをやる場所を見つけた日ではなく、

「自分が本当に作りたかったもの」を見つけた日だったのかもしれません。