イラスト制作の実minoru
愛知県のイベントで似顔絵を描いたり、主に電子書籍用、WEB用、セミナー資料用のイラスト制作などしています。
ありがたいことに女性起業家の方から「かわいい」とご好評頂いてます。
過去に保育現場にいたこともあって、こういった丸っこいテイストのイラストが得意です。
これをベースとして、クライアントによって「もう少し大人っぽく」や「透明感がほしい」などの要望が出てきます。
より自分好みの…というか、自分の世界観やブランドのイメージに近づけたいという思いですよね。
もちろん、その要望お聞きします。
そして、叶えるよう努力します。
上のイラストは、『パリの片付けコンサルタント』のオーダーで描いたイラストですが、
最初は、4～５頭身ほどの丸っこいフォルムの人を描いたラフ画を提出しました。
ラフスケッチを見ることで、最初は「ぼんやり」としかなかったクライアントのイメージが浮き出してきます。
この2枚のラフを見ていただいたところ、このようなコメントが来ました。
「とっても可愛いですね✨理想のイメージに近いのが1枚目です♪
かなり理想に近いのですが、これをもう少し大人っぽくしていただくことはできますでしょうか。」
ここから、大人っぽく描き直し、クライアントのイメージにだんだん近づけていき、ラフでOKが出たら本制作へと入ります。
本制作からも、いろいろなやり取りはあるのですが、詳しい制作過程などは、他の記事で書いていきます。
こうして、クライアントの思いを叶えて出来たのが一番上のイラストになるわけです。
かと言って、全てをお受けするわけではありません。
残念ながら、お断りする場合もあります。
例えば、リアルな風景画などです。
頑張れよ！って言われるかもしれませんが・・・ごめんなさい。描きません。
それが得意なイラストレーターさんにお願いした方が、お客様にとってのメリットが大きいからです。
仕上がりも早いし、納得のいくものが出来やすい。
美容室で、「ドレッドして」と『ドレッド未経験のスタイリスト』にお願いするのと同じです。
たぶん、めちゃくちゃ時間かかるし、仕上がりも「・・・」なものなのに、安くてもお金は相場価格並みに払わないといけません。
もちろんスタイリストさんは、めちゃ努力すると思いますけどね。
せっかくご依頼いただくものを「お断りする」とか「仕上がりが残念」ということが起こらないよう、いのうえなお実には、どこまで依頼できるのか？っていうのが、目で見てわからないといけません。
そのために、なるべくポートフォリオは充実させるようにしていきますね！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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